« 阻止されたヘイトスピーチ 対策法で根絶なるか~その4~ | トップページ | 学校で大「恥ずかしい」→全部個室にします~大和、全市立小中学校で完全個室トイレ~…その2 »

2016年6月20日 (月)

学校で大「恥ずかしい」→全部個室にします~大和、全市立小中学校で完全個室トイレ~…その1

学校で大「恥ずかしい」→全部個室にします~大和、全市立小中学校で完全個室トイレ~(カナロコ)

 

http://www.kanaloco.jp/article/178534

 

一見、「へー、そこまでするかね」とも思ったりするが、記事の記述を見て、ハッとする。

 

「性同一性障害の子どもにも配慮し、個室化を決めた」。

 

あっ…と、思う。そして、気づかなかった浜坂自身を、反省する。

 

そういえば。こんな話を聞いたことがある。

 

車イスの我が子をトイレに行かせようとして、アメリカの空港で「車イス用トイレはどこですか?」と聞いたら、空港の係員みんな「?」という顔をする。とにかくトイレへ行ってみて、理由がわかった。すべてのトイレが車いす対応になっている。だから、わざわざ「車イス用」という名称を使う必要が、ないのだ。…

 

完全個室にすることで、性同一性障害の子どもが生きづらさ=差別を感じなくて済む。すべてのトイレが車イス対応になることで、車イスの方が生きづらさ=差別を感じなくて済む。「障がい」とは、障がいそのものによる機能的なもの、ではなく、社会の障壁(トイレが個室になっていない、車イス対応になっていない)によって生きづらさを被るもの、という「社会モデル」の考え方。

 

いつも浜坂は、メガネを例にとる。メガネのおかげで、視力の弱い人も日常生活を不便なく過ごしている。メガネがなかったら、あるいは視覚障がいの方と同じような不便を被るような極度の近視の方も、多くいることだろう。

 

また、メガネをしているからと言って、偏見の目を持たれることも、ない。そんなことをする人は「子どもじゃないんだから」と、むしろバカにされる。

 

障がいのある人は、障がいのない人がまったく気付かないようなところで、社会の障壁にぶつかり、傷ついている。

 

すべての障がいに対して、「障がいをバカにするなんて、子どもじゃないんだから」という言葉が当たり前に飛び交う社会というのは、いつ訪れるのだろう?

 

障がいに限らず、見えない「生きづらさ」に対しても。浜坂自身が「いじめ」「間接DV」に苦しんだ者として、時としてどうしようもない生きづらさに遭遇するように。

|

« 阻止されたヘイトスピーチ 対策法で根絶なるか~その4~ | トップページ | 学校で大「恥ずかしい」→全部個室にします~大和、全市立小中学校で完全個室トイレ~…その2 »