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2013年7月30日 (火)

【もうすぐです。なので再告知】8月3日、相模大野で歌います

次回、8月3日のステージ。会場のお店にも正式にライブ情報がアップされましたので、改めてご案内します。
 
【ACOPERライブ8.3】
 
8月3日、18時開場、18時半開演

出演:浜坂英則、えいちゃん、トンネルぬけてぇ、ma-BAN
 
場所:
相模大野ACOPER(相模大野北口徒歩15分)
TEL:042-705-2181
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/acoper/
料金:前売1500円、当日1000円
 
えいちゃんとは、前回7月20日のエルトピートでもご一緒させていただきました。再びの対バンです。乞うご期待!
 
お待ちしています!
            
           

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2013年7月23日 (火)

7月20日ライブ動画をご覧になれます

7月20日、小田急相模原EL TOPITOで行われたライブの動画を、マスターがアップロードしてくださいました。マスター、ありがとうございます!
 
http://www.youtube.com/watch?v=GnniFZnJNR8
 
皆様の応援に後押しされて、気合の入ったステージとなりました。若干ミスタッチが多く、お客様には不快な思いをさせてしまったかもしれません。次回以降は、しっかりと修正して臨みたいと思います。
 
ぜひご覧ください!

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2013年7月22日 (月)

【次回ライブは】8月3日、相模大野で歌います

忙しすぎる。忙しすぎる。緊張感が取れない。ようやく今日は、たった今、仕事が終わった。久しぶりに終電帰りではない日が来た気がする。

 

忙しさと体の疲れの中で、自分を見失ってしまいそうだ。誰か助けて。この忙しさの先に、俺のことを待ってくれている人はいるのか。

 

音楽を通して呼びかける。「CQ…CQ…誰かいますか…」(中島みゆき「C.Q.」)

【ACOPERライブ8.3】

8月3日、19:00開演(予定)

 

出演:浜坂英則、えいちゃん 他

場所:
相模大野ACOPER(相模大野北口徒歩15分)
TEL:042-705-2181
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/acoper/

…先日の、小田急相模原。いいステージをお届けできましたが、修正すべきところをしっかり修正して、次回、この相模大野は、さらにいいステージにしたいと思います。

お待ちしています!

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2013年7月21日 (日)

7月20日、小田急相模原EL TOPITO、セットリスト

7月20日、小田急相模原EL TOPITOでのライブにご来場の皆様、ありがとうございました!
 
【セットリスト】
 
1.傷ついた心に
 
2.相武台前
 
3.川崎球場
 
4.ニュースキャスター
 
5.再会(with ジョニー笹川)
 
ENCORE…帰り道(with ジョニー笹川/詩・曲=佐藤友)
 
でした。
 
ライブ活動をする、ライブに客として参加する、お店の売り上げに貢献する。そのことを通して、「表現活動をする場所を守っていく」という政治活動。これからも引き続きしっかり続けていきましょうね。まだ選挙に行っていない方、しっかりと自分の政治的意思を示しましょう。表現活動をしっかり守ってくれる政党に投票しましょうね。
 
今後とも、よろしくお願いします!

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2013年7月19日 (金)

【明日もライブです。】7月20日、小田急相模原で歌います

浜坂、明日もライブです。仕事も忙しいので、睡眠不足を引きずってのステージ。高田渡みたいに、ステージ上で眠らないように気を付けます(笑)

【EL TOPITOライブ7.20】

日時:7月20日(土)、19:00開演

出演:B-CLASS、浜坂英則、MAEKEN、えいちゃん、

場所:
小田急相模原EL TOPITO(小田急相模原駅南口徒歩1分)
TEL:042-738-7362
http://www.el-topito.com/index.html

料金:500円+オーダー

…B-CLASSとの初めての対バンです。気合十分!

皆様のご来場、お待ちしています!

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7月18日、西荻窪Zizi Annabel、セットリスト

7月18日、西荻窪Zizi Annabelでのライブ、ご来場の皆様、ありがとうございました!

【セットリスト】

1.ニュースキャスター

2.相武台前

3.川崎球場

4.傷ついた心に

5.ボンベイ・サファイア

6.夕凪のとき(浅川マキ)

でした。

ジャズ3組の後のステージ。なかなか緊張しましたが、トークでケガをすることもなく(笑)、乗り切ることができました。

浜坂としては「A列車で行こう」を聞きたかったんですが…今後の楽しみにとっておきます。

主宰のビーグルさん、今度「京王線のうた」をチェックしておきます(笑)

以前から告知している秋季休業前、最後のジジアナベルとなりました。長期休業後も、浜坂を忘れずに、またお誘いください…

ありがとうございました!

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2013年7月14日 (日)

【もうすぐです。なので再告知】7月18日、西荻窪で歌います

日程が迫ってきたので、再度7月18日の告知をします。
 
浜坂英則、久しぶりにたくさんライブの予定が入って、まるでライブツアーみたいです。
 
【ライブイベント Zizi Annabel かっぱまつり】
日時:7月18日(木)18:30開場、19:00開演
場所:
西荻窪cafe-bar Zizi-Annabelle(ジジ・アナベル)
http://www.ziziannabelle.com/index.html
(JR西荻窪駅南口徒歩1分)
TEL:03-6768-4040
 
料金:500円+Order
 
対バン:ステファニー橋本(p)、ビビアン西田(as)、ビーグル(b)、大浦尚(vo)、mu(vo)、高根大介(p)
 
ジャズの方3組との対バンです。異種格闘技戦です。心細いです。応援に来てほしいです…
 
フォークソング魂を見せられるように、がんばります。
 
で、この先は、
 
7月20日(土)、小田急相模原EL TOPITO
8月3日(土)、相模大野ACOPER
8月18日(日)日比谷公園野外小音楽堂(お昼のイベントです)
 
以上をもって、浜坂、近年恒例の秋季休業を取らせていただきます。
 
お待ちしています!
            
           

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2013年7月 9日 (火)

【ライブ告知】7月20日、小田急相模原で歌います

忙しい。
 
やっと仕事が終わった。
 
福祉をめぐる情勢は厳しく、いろいろと闘わなければならない。そんな中、日常業務が重くのしかかる。浜坂しかできない、やる人がいない、そんな仕事が多すぎる。苦しい。
 
昔、このブログに書いた言葉をもう一度繰り返して、自分を鼓舞する。
 
苦しいのは、辛いのは、人生を闘って生きているからだと。
 
求めるものがあるから、それを得られないことが苦しいのだと。辛いのだと。
 
闘うことをやめてしまえば。「どうせはじめからこうなる運命だったんだ」とあきらめてしまえば。苦しさや辛さもあるいは感じなくて済むのかもしれない。
 
だけど。それは嫌なのです。人として許せない一線を守るために。福祉の思想を守るために。闘うのです。苦しさを消す方法の、もうひとつ。闘い抜いて、求めるものを確かに手に入れるのです。
 
この7月に立て続けにライブを入れてしまったことを、実は正直後悔しているのですが(^ ^ ; )…闘え。乗り切れ。人生フルスロットルだ。
 
また今度告知しますが、8月18日、日比谷野外公園小音楽堂でのライブイベントを最後に、近年の浜坂恒例である秋休み(休養)を取るまでは。
 
音楽の絆を取り戻す闘い。福祉の思想を守る闘い。勝利したら、いつも人生闘えなんて上から目線で偉そうに威張り散らしていながら、そのくせ肝心なところで移り気な性格のせいで、浜坂に心を寄せていてくれた人まで裏切って、傷つけて。そんなことをしてしまった人に、もう一度会いに行こう。許しを請おう。そんな風に思ったりしています。
 
浜坂の悪い癖だ。心を寄せている人ほど、ふるさとみたく感じて、離れたい衝動に駆られて。いつになるかな。わりとすぐできるか。あるいは、冬までずれ込んでしまうか。
 
まずは目の前の闘いに、しっかりと向き合っていきます。
 
【EL TOPITOライブ7.20】
 
日時:7月20日(土)、19:00開演
 
出演:B−CLASS、浜坂英則、MAEKEN、えいちゃん、
 
場所:
小田急相模原EL TOPITO(小田急相模原駅南口徒歩1分)
TEL:042-738-7362
http://www.el-topito.com/index.html
 
料金:500円+オーダー
 
…対バンがB−CLASSなので。もちろん「川崎球場」を歌います。
 
皆様のご来場、お待ちしています!

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2013年7月 6日 (土)

【ライブ告知】7月18日、西荻窪で歌います

浜坂英則、次回も西荻窪Zizi Annabelにお世話になります。
 
【ライブイベント Zizi Annabel かっぱまつり】
日時:7月18日(木)18:30開場、19:00開演
場所:
西荻窪cafe-bar Zizi-Annabelle(ジジ・アナベル)
http://www.ziziannabelle.com/index.html
(JR西荻窪駅南口徒歩1分)
TEL:03-6768-4040
 
料金:500円+Order
 
何なんでしょうね、「かっぱまつり」って。気になるタイトルですが、行けば名前の意味が分かるっ!かも?主催者様、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
 
お待ちしています!
           

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2013年7月 2日 (火)

間もなく参院選告示です。

選挙前だからあえて再び過激なことを書きますが、ある政党の「改憲草案」は最悪です。
 
否、正しいことを言っているのに、たかがこれくらいのことが「過激思想」呼ばわりされる時代の流れを止めないと、という話をもうひとつ、ということです。
「公共の福祉」に照らして適当でない表現活動なり何なりは、制限していいのだそうです。
誰が「公共の福祉」を決めるんですか。政治家どもに決められてたまるものか。私たちが決めるんだ。政治家のバカヤローと叫ぶことが、許されなくなる時代が、必ず、来る。
ここで中国の話をするとものすごくカン違いをした批判が来そうなので、言葉選びを慎重にしますが、清国以前の時代の中国には「革命権」というものがありました。要するに、「自分たちを虐げる政府は、転覆させる権利がある」という思想です。
 
幸いこの日本には選挙がありますので、合法的に政府を転覆(政権交代)させることができるわけですが、自分の国を嫌う権利は保証されてしかるべきです。どれだけ国の制度によって命が保障されていても、絶対に自分の境遇を許せない、自分をこのような境遇へ追いやった自分の国を絶対に許せない。こういうことを述べる権利は絶対に保証されるべきです。これが保証されない国になる危険がある。否、すでに半分そうなってしまっている。
 
「そんなに自分の国が嫌いなら国を出ていけ」という乱暴な声が聞こえてきます。「自分の国が嫌いだから、政権交代できるように活動をするんだ、邪魔をするな」と言い返さないといけません。これは右翼も左翼も同じことですね。
 
「自分の国が嫌いだから…」という言葉さえ「公共の福祉を害するから許されない」というフザけた時代を、私たちは選ぼうとしています。
 
言論の自由が担保されないような、右翼でもなく、左翼でもなく、発展途上国並みの憲法草案を掲げる政党が、暴走しはじめています。
 
「自分の国が嫌いだ」と発言する教師を公職から追い出す時代が、すでにはじまっています。
 
ミュージシャンがミュージシャンとして「時代への不条理」を訴える活動をできなくなる時代が、すでにはじまっています。
止めないと。まもなく参院選告示です。しっかりと正しく時代を選ばないと。

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清志郎の手紙

過激な投稿をしてしまったついでに、もうひとつ。否。「ついでに」なんて軽く扱ってはいけない。
 
否、これが「過激」とされてしまう時代の流れを、何としても止めないと。 私たちは、まったくもって正しいことを言っているのだから。正しいことを言うことが許されなくなる時代の流れを、何としても止めないと。
 
↓↓↓
 
清志郎の手紙

地震の後には戦争がやってくる。
軍隊を持ちたい政治家が、
TVででかい事を言い始めてる。

... 国民をバカにして戦争にかり立てる。
自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。

阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
TVをつけると、5カ所ほどから火の手がのぼっていた。

「これはすぐに消えるだろう」

と思ってまた眠った。

6時間後に目が覚めると、
神戸の街は火の海と化していた。

この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、
神戸の土建屋は自己破産を申請する。

これが日本だ。
私の国だ。

とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って、
返り咲いた政治家。

弟はドラムを叩くシーンで、
僕はロックン・ロールじゃありません、
と自白している。

政治家は反米主義に拍車がかかり、
もう後もどりできゃしない。

そのうち、リズム&ブルースもロックも禁止されるだろう。
政治家はみんな防衛庁が大好きらしい。

人を助けるとか、世界を平和にするとか言って、
実は軍隊を動かして世界を征服したい。

俺はまるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。

そうだよ、売れない音楽をずっとやってきたんだ。
何を学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやっているだけだ。

それを、何かに利用しようなんて思わない。
せこい奴らとはちがう。

民衆をだまして、民衆を利用して、
いったい何になりたいんだ。

予算はどーなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、
いったい誰が決めてるんだ。
10万円のために人を殺す奴もいれば、
10兆円とか100兆円とかを動かしてる奴もいるんだ。

一体この国は何なんだ。

俺が生まれて育ったこの国のことだ。
君が生まれて育ったこの国のことだよ。
どーだろう……、

この国の憲法第九条は、まるで
ジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?

戦争を放棄して、
世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。
俺達はジョン・レノンみたいじゃないか。

戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ。

…これは湯川れい子さんがツィッターで公開された
忌野清志郎さんからの手紙です。
今から12年も前に書かれたもの。
 
「この国は、これからどうなるんでしょうね。
まだあきらめない。」と、この文章を紹介していただいた方は結んでいます。
 
かみしめたい。

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すみません、取り乱してしまって。

すみません、取り乱してしまって、先ほどは、かなり過激で乱暴な文章を投稿してしまいました。
 
自分の言葉には可能な限り責任を持たなければなりませんので、あえて文面を残します。各種批判の矢面には、今回は立つ覚悟です。ですが、少し修正をさせてください。
 
就労継続支援B型には、B型として「作業工賃を少しでもUPして、生活の安定につなげたい」という障がいをお持ちの方のニーズに応える、という社会的使命があります。
 
浜坂が直前に勤めていたB型事業所は、「1円でも多く障がいをお持ちの方が工賃を稼げるように」と、職員全員一丸となって支援をしていました。私も朝の6時半から夜は8時、9時までとかなりハードに働きましたが、体の疲れとは反対に、「使命感を持って仕事をしている」という充実感、そして障がいをお持ちの方や職員一同での一体感は、現在の職場と同じくらいにあったと思っています。
 
ただし、複数の福祉事業所を抱える法人では、多くをB型に移行させながらも、1か所だけは地活を存続させる、という選択をした法人が多くあります。
 
それは、B型ではケアできない、地活でしか支援できない、そういうニーズをお持ちの方がたくさんいる、という厳然たる事実を示しています。
 
そのことを無視して、「たくさん補助金が出ているから」という理由で、予算削減の話が出るので、悔しい思いをしている、という次第です。
 
否、実際は地活よりもB型へ移行した事業所のほうが多く、その補助金(「個別支援給付費」)は地活をはるかに超えて膨らみ続けていて、これが手を付けられないので地活を削ろう、という図式が一方ではあったりします。支援費制度の二の舞、と私が言ったのはここを指してのことです。そのうち、乱暴に「5000円」と書いた「報酬単価」も、4500円、4000円と、近い将来は引き下げられるでしょう。障がいをお持ちの方のニーズを正確にとらえる努力を怠り、お金がかかるから削ろう、という安直な図式は、地活の次にB型へ必ず移ります。その際には、「運営費安定のために、苦しい思いをしてB型事業をやってきたのに、ダマされた!」と叫ぶ方が必ず出てくるはずです。

市町村負担の大きい「地活」への移行が認められず、B型への移行しか認められなかった自治体もあります。「そんなにお金がないとわめくなら、キミもB型へ移行すればいいじゃないか」などという圧力が強いものですから、ついB型を目の敵にしたモノの言い方をしてしまうのですが、本来のB型というものは、前述のような社会的使命を果たすものです。
 
ただし、作業に従事する、そのことすら難しい方は?引きこもりのようになってしまっていた方が、まず第一歩として、施設にたどり着く、友達を作る、仲間に会いに行く。「わたしはここにいていいんだ、生きていていいんだ、人間らしい生活をしていいんだ」と実感するところから支援をはじめる必要のある、そのような方のために、「地活は絶対に必要」だと私は思っています。「地活」としてのアイデンティティを、今一度確認する必要がありますね。
 
すみません敵をたくさん作ってしまうようなモノの書き方をしてしまいました。不快に思われた方も多々いらっしゃると思います。深くおわびいたします。ただし、神奈川県の福祉をめぐる厳しい現実だけは、みなさん気にかけてください。福祉を守る私たちの側に立ってください。どうか、どうかよろしくお願いいたします。

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福祉作業所を守れ、地域活動支援センターを守れ。

頭に来た。

神奈川県も、市町村も、福祉を守ろうという意識がまるで感じられない。頭に来た。

来年度から、神奈川県内の福祉施設「地域活動支援センター」に対する県予算を「一括交付金化」する、という、むちゃくちゃな「緊急財政対策」。昨年の秋に発表されてから、多くの反対の声を無視して強行されようとしている。いい加減にしてほしい。

障がいをお持ちの方が、日中の活動として文化活動や工賃の発生する作業などに従事する場である「地域活動支援センター」。障がいをお持ちの方に対する社会復帰支援施設として、長らく「福祉作業所」「共同作業所」などと呼ばれていた施設だ。ところが、悪名高き「障害者自立支援法(現・総合支援法)」のもとで、「地域活動支援センター」なる制度に移行させられた上に、ハシゴを外すように降ってわいた「一括交付金化」の話。

もちろん、今まで補助金として予算付けされていたものが、予算の総額はそのままで位置づけだけが「市町村一括交付金」に変更される、なんて虫の良すぎる話は無いに決まっているわけで、「交付金化にあたっては総額自体が7割カットされる」との一部情報もあり、県内の「地活」関係者は不安と怒りの中で情勢を見守っている。県内の「地活」予算の約3割から4割、およそ4か月から5か月分の施設運営費にあたる額を占める「県地域活動支援センター事業補助金」が万が一にも削減となれば、県内の「地活」はほぼ全滅だ。

長い年月をかけて地域での生活を定着させてきた障がいをお持ちの方が、これにより行き場を失い一気に引きこもりへ逆戻りすることになりかねない。障がい者福祉をバカにするのもいい加減にしてほしい(県は「まだ決まっていない」という回答ばかり。ある日突然「決まったから有無をいわず従え」と態度を硬化させるに決まっている)。

県に財政的余裕が無いのはどこの県も同じだ。神奈川県は昨年4月に、「臨時特例企業税」として徴収した640億円が法律違反だとして企業側に返還するよう命じた判決を受けた。これ以降、思想の無い予算削減計画ばかりだ。財政削減といえばまず最初に切り捨てるのは福祉予算か。県としての統治思想はどこにあるんだ。

今年4月に開かれた「社会福祉法人等代表者・施設長合同会議」。担当者の説明にあ然とする。「県の補助比率が高い事業は、優先的に見直しの対象となります」。ということで、「特に重点的に見直しを検討する事業」として名前が挙がったのが「県地域活動支援センター事業補助金」ほか計8事業。

違うだろ。違うだろ。県の補助比率が高い、ということは、それだけ必要性が高い事業ということだろう。必要性の高い低いを全く無視して、削れるところはとにかく削ろうという、この姿勢が頭に来るのだ。

この会議で配布された資料を読み解いてみる。「福祉バス運行事業費」3千4百万円。福祉施設がレクや旅行を企画する際に、県予算でバスを借りられる、というもの。こんな駄菓子のオマケみたいにあってもなくてもどうでもいい事業に、いまだに予算がつけられている。

「介護ロボット普及推進センター事業」1千279万円。資料には「介護現場での負担軽減や人員不足の解消を図るため、『介護ロボット普及推進センター』を設置し、介護施設等の関係者に対し、介護ロボットの活用現場を体感する機会を設け、介護ロボットの普及推進を図る。」などと書いてある。人員不足を解消するなら、人間を雇いなさいよ。この雇用問題が深刻な時に、何を考えている。

他にも、文句をつけたいものばかりだ。こんなくだらない事業に予算がつけられて、先人たちが障がい者のために必死に守ってきた「福祉作業所」を潰されてなるものか。

「福祉作業所」というものは、社会での受け皿がなく、就労の機会も日中活動の機会も与えられないという、およそ基本的人権が無視された状態が長く続いた障がいをお持ちの方に、社会的制度として日中活動の機会を保証するために、先人たちが最初は無認可のボランティアとしてはじめ、長い闘いを通して少しずつ行政の補助金を獲得してきた、という、まさに時代の要請に必死に応えてきた歴史があり、これからもますますこのニーズは高まるに違いない。

それが「自立支援法」のせいで、そもそもこの偉大な「作業所」という誇らしき名称自体が抹殺されてしまったばかりか、「地域活動支援センターは国の事業じゃなくて市町村の事業ですよ」と位置付けられてしまった。完全に国による責任放棄だ。

自立支援法に定められた予算だけではこれまで通りの運営をするには無理に等しく、そこで神奈川県が定めた「県地域活動支援センター事業」。障がいをお持ちの方が地域に根差した活動をしていくための様々な支援事業がメニュー形式で示され、そのひとつひとつに対して予算が降ろされる、通称「県メニュー事業」と呼ばれているもの。

このように複雑怪奇な補助金システムにすること、親しまれていた「作業所」の名前を消して社会的に認知度のない名称に変えてしまうこと、それ自体が予算削減に対する反対運動に対して世論の盛り上がりを防止する周到な下準備であったわけだが、いよいよ、というか、なりふり構わず一気に県が暴挙に出はじめた、という感がぬぐえない。

地元の市町村に対して「県の予算が交付金化になっても、これまで通りの運営水準を確保してください」といくら訴えても、「でも、他の予算が削られる可能性がある中で、地活だけを守るわけにはねぇ」と、失笑を買う始末。一瞬、「何がおかしいんですか!」とテーブルをたたきつけたい衝動に駆られる。

行政も、県議も、口をそろえたように「財源がないからねえ」の一点張り。財源がない中、必要な事業をやりくりして確保するのが政治の仕事だろうが。少なくとも、福祉バスなんてくだらない事業が存続する一方で、「地活」事業が危機に立たされているなんてバカな事態は、一刻も早く解消してほしい。

福祉をめぐる予算は、これまで迷走の歴史をたどってきた。障がい者を一人の人格として、施設利用に「契約」という概念を持ち込んだ「支援費制度」は、施設利用者の急激な増加による財源不足により破たんに追い込まれる。変わって登場した「障害者自立支援法(現・総合支援法)」は、命をつなぐためにかろうじて受けてきた支援が「福祉サービス」と名付けられ、「サービスを受けて得をしているのだからある程度の自己負担をしなさい」といういわゆる「応益負担」が「人権をないがしろにしていて憲法に違反する」と訴訟を起こされる事態となった。

先人が築き上げてきた「福祉作業所」は、自立支援法の下では国の事業である「就労継続支援B型事業」と、市町村事業である「地域活動支援センター」の2択を迫られる。が、これまでの事業体系をほぼそのまま維持できる「地活」は、予算がほとんどつかないという「踏み絵」を踏まされることになり、多くの仲間たちがしぶしぶ「就労継続B型」を選ばざるを得なくなった。

もちろん、B型に移ってもなお、これまでと同じ障害者支援をしている事業所も多くあるが、障がい者が一日ひとり施設を利用されると5千円、ふたり利用されると1万円(施設形態により単価設定が違う)施設側に運営費が支給される、という実績主義だったり、障がいをお持ちの方の実態を無視して一定程度の作業ノルマ(施設利用者の平均作業工賃目標を達成する必要がある)が課せられるというシステムのため、「障がい者ひとりひとりの顔が5千円札に見える時がある」「障がい者支援をしているのか、障がい者を使って商売をしているのかわからない」といって福祉の世界から去っていく職員の声を、本当によく聞く。

先人たちはわかっていて、「障がい者支援には地活という制度は絶対に必要だ、地活を守れ」とずっと市町村や県に要望してきて、目の前の障害をお持ちの方々に必要なのはB型ではなく地活だ、という強い信念のもと、地活へ移行した経緯がある。神奈川県は全国に先駆けて「作業所」というものが立ち上がってきた歴史があり、県による地活への補助金は、その成果として勝ち取ってきたものだ。県費補助率2分の1という、補助率の高さは、「地活」を必要としている声がいかに大きいかを示している。

これを「予算がない」の一言で削減し、「地活」の存続が危ぶまれるような事態になれば、まさしく「支援費制度」の二の舞だ。福祉に携わる者は、お金儲けがしたいから福祉をしているのではない。目の前に、福祉を必要としている方がいらっしゃるから福祉をしているのであり、ここに予算がつけられないで、どうでもいい事業が存続するのを、黙って見過ごすわけには到底いかない。

「地活だけを守るわけにはねぇ」などと、福祉関係者の中で予算を奪い合うという悲しい事態はすでにはじまっている。「じゃあ福祉予算全体を守れよ」と、怒鳴る機会を私は伺っている。

「交付金化」は、もともと福祉に充てられていた予算が、市町村の裁量ひとつで関係ない土木事業などに回される可能性すらはらんでいる、最悪のシナリオだ。私たちは社会的使命を果たす活動をしている。「交付金化」をひっくり返す運動は難航を極めている。全国の仲間たちの助けを借りたい。助けてほしい。

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6月28日、西荻窪Zizi Annabel セットリスト

6月28日、西荻窪Zizi Annabelでのライブにご来場の皆様、ありがとうございました!
 
【セットリスト】
 
1.再会
 
2.相武台前
 
3.ブルートレイン
 
4.ボンベイ・サファイア
 
5.夕凪のとき(浅川マキ)
 
でした。
 
無事に血を流すことなく(笑)歌いきることができました。
 
それにしてもいいライブハウスです。またお世話になりたい。次回ライブもまたよろしくお願いいたします!

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