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2011年6月28日 (火)

横塚マスターのこと。

最近、浜坂の知人から、「中島みゆきの『肩に降る雨』が好きです」という話を聞いたので、浜坂の中で今週は「中島みゆきウィーク」と題して、ユーチューブでパワープレイをしています。

うん、「『この味がいいね』と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日」と詠んだ俵万智と全く同じ心境(笑)

「肩に降る雨」http://www.youtube.com/watch?v=aQ_FdMf7Euw

「雪」http://www.youtube.com/watch?v=Rb_s6jqFlP4&feature=related

「ファイト!」http://www.youtube.com/watch?v=nnRomQKATFU&feature=related

 ・・・コメント欄に、震災を経験された方がたくさん書き込みをしています。中島みゆきという人は、どうしてこんなに辛いとき苦しいとき、心の支えとなってくれるのだろうと、改めて打ちのめされています。

ひるがえって先日のcafe-BB横塚マスター追悼ライブ。自分の中では、最大限のパフォーマンスをしたつもりですが、他の出演ミュージシャンの演奏に打ちのめされ、今、中島みゆきの歌に改めて打ちのめされ、自分の未熟さに凹みまくっています。

中学3年の思春期の時、家庭環境があまりよろしくなくて静かにグレていた浜坂の心の支えとなったのが、中島みゆきのラジオでした。コミカルなトークに大いに笑い、悲しい歌に静かに心をひたす。「この人みたいに人の心の痛みに寄り添うような歌を歌いたい」というのが、そもそも音楽をはじめたきっかけでした。

そして、時をへだてて。浜坂の先輩に紹介をされて訪れたcafe-BB。この空間で、浜坂はかけがえのないひと時に大いに笑い、真剣な演奏に大いに心をひたしました。中学3年当時心の支えとなった中島みゆきのように、20代の一時期、職が定まらず静かにもだえ苦しんでいた浜坂の、まさに心の支えとなったのが、年に一度だけ訪れる、cafe-BBでのひとときでした。

浜坂は極度の人見知りなので自分から行動することができず、先輩方がBBを訪れるのに「金魚のフン」みたいにくっついていくことしかできませんでした。横塚マスターとも、サシでガッツリとお話をさせていただいたことは、ついにありませんでした。

ですが、中学3年当時の浜坂が中島みゆきにすがりついていたように、浜坂は口にこそ出せませんでしたが、cafe-BBに、横塚マスターに、何か、どこか、すがりついていた感があります。

どうしてでしょうね。後になって知ったことですが、横塚マスターも教師を辞めた人間。わずか1年で同じく教師を辞めた浜坂にとって、何か吸い寄せられるものがあったのかも知れません。

追悼ライブ当日。スタッフの多さに、まず驚きました。そして、そのスタッフの中には、地元のミュージシャンも多くいるということを事前に知らされていたこともあり、浜坂はさらに気持ちを引き締めました。

本来は、彼らが主役になるべきなんです。地元で生活し、地元で活動し、最も身近で横塚マスターを見てきた彼らこそが。

それを差し置いて、多くの出演枠を譲っていただいて、ミュージシャンもスタッフも、観客までも、ひとつの空間を共に作り上げる「戦友」として、私たちに気持ちを向けてくださっている。

それは、横塚マスターが教師を辞めて引きこもりのように店にへばりつきながら、その逆を行くがごとく抱いていた「泉中央から文化を発信する、cafe-BBを文化の発信基地にする」という思いを、全員で実現するための「戦い」だったはずです。

前回、行徳PUNCH CLOUDでのライブ後も同じことを書きましたが、今回のcafe-BBでのライブでも、「浜坂だけが演奏していたというよりは、みんなの気持ちが乗り移って、浜坂に演奏をする力を与えてくれた」ような感覚を覚えました。

今回の「戦い」は、7月30日、cafe-BB再オープンに向けてという、未来をかけた「戦い」でもあったはずです。

その「戦い」、あの場にいた全員の力で、確かに「勝利」することができたのではないか。浜坂はそう思っています。

浜坂は何もしていません。浜坂は何もできていません。みんなの気持ちに乗せられて、ギターをかき鳴らしただけです。

自分の力で何かをなし得る。中島みゆきや、町田・神奈川で出会ったたくさんの先輩ミュージシャン、そしてcafe-BBが、浜坂にとって確かに心の支えとなっていたように、浜坂も、誰かにとって心の支えとなるような歌を、自分の力で歌えるでしょうか??歌えたでしょうか??

浜坂自身は、まだまだと思っています。それは、これからcafe-BBや、いろんなところで修行して、実現するものだと思っています。

だけど、相変わらず人見知りな浜坂は、やはり先輩方の「金魚のフン」みたいに後ろをくっついていくばかりで、店の隅っこのほうで照れを隠すようにウイスキーをあおっていたりするんでしょうね。

「夢は叶ったほうがいいです でも叶わない夢もあります どうしようもない 形を変えでもしない限り どうにもならない夢というものもあります だから どんなに姿かたちを変えながらでも どんなに傷つきながらでも いつかきっと あなたの夢が 叶いますように」(中島みゆき「ファイト!」ユーチューブ音源より)。

これからも、BBへ行きます。これからも、どうかよろしくお願いします。

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2011年6月21日 (火)

6月19日 cafe-BB 横塚マスター追悼ライブ セットリスト

久々のブログ更新です。

そして、「音楽活動休止中」なのに、歌ってしまってスミマセン・・・

「追悼ライブ」というイベントの性質上、どうかご理解いただきたいと思います。

【6月19日 cafe-BB 横塚マスター追悼ライブ セットリスト】

(本編)

1.Hey,Load

2.Let It Be が聞こえた

3.再会

(終演後打ち上げ)

1.大聖寺駅

2.ブルートレイン

3.再会

4.ふるさと

5.帰省

6.当然のこと(SION)

ご来場のみなさま、ありがとうございました!

共演のみなさま、ありがとうございました!

横塚マスターの遺志を引き継いだ、ジャムさんはじめスタッフをしていただいたみなさま、ありがとうございました!

・・・スタッフとして、ホントはお手伝いしなければいけなかったのに、何もできなくてゴメンナサイ・・・

・・・書きたいことは山ほどありますが、それはまた後日。

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