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2010年8月14日 (土)

生きることそのものが、この国では戦いなんです。

浜坂、誕生日が8月ということもあり、この時期、毎年いろんなことを考えます。

しかし、今年は仕事に追われ、気づいたら8月を迎えてしまった、という感じです。何の感慨を感じるヒマさえありませんでした。

希望する職種に就けたとはいえ、あまりに残業が多すぎる、というのは問題です。5月に職を変わって以来、この3ヶ月強、、長かった、本当に長かった。

あれ?去年までは、わざわざ広島まで行ったりして、いろんなことを考えたのだけれど、もうそんな心の余裕すら失ってしまったのかな?と思ったら、何だか急に悲しくなりました。

「企業戦士」という言葉に一種の憧憬を抱く方は多いのでしょうが、浜坂は真っ向から否定します。「企業戦士」として家庭を全く顧みなかった父の下で家族は・・・という、典型的な少年時代を歩んできたからです。

みなさん、「人間らしく生きて」いますか?

8月、ということで、65年前の戦争を考えるドラマやドキュメンタリーなどを見て、もっともらしいことを考えたりしますが、忘れていませんか?この国では年間自殺者が3万人超、イラク戦争の年間あたり犠牲者を上回っている、という事実を。

生きることそのものが、この国では戦いなんです。とりわけ、「人間らしく生きる」ことは。

超過勤務に苦しんでいる人、生活にあえいでいる人。やりたいことはたくさんある、だけどその全てを捨てて、「仕事」「生活」のために尽くさなければならない・・・

「仕事」「生活」を、「国家」に置き換えてみてください。「その全てを捨てて『国家』のために尽くさなければならない」。私たちの現状は、戦時中と同じ、ということです。音楽や、野球や、家族など、様々なものを大切にしていた人たちが、突然その全てを奪われた、「あの時代」と。

生き延びてください。あきらめない限り、明日は必ず来る。

いつしか「どうせ私の人生はじめからこんなものだったんだ」「こうなったのは全て私のせいなんだ」と、自分ばかりを責めるようになってしまう、その前に。

私は、まだ「人間らしさ」を失いたくはないのです。

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